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メンズシャツ②

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先日トワルまで組み終わっていたパターンですが、縫製完了しました!

前回子どものシャツを作ったときは完全に剣ぼろ失敗しましたが、今回は収まりました(笑)
でも、まだまだ。。。。

ボタンオール




で、反省点がたくさん
また上衿がはねてます😫
今回は手を抜かず。。。上衿の表と裏衿のパターンを分けたのにも関わらず、、、、
衿の折り帰りの見通しが甘かった。

中国にパターンを出して、縫製してもらうときは表衿しか入れません。
*中国縫製工場にそこまでの技術と管理ができないからという理由で。
でも、工場のサンプル室の方、こんなに跳ね上がる衿で仕上げてきたことありません。

工場さんの縫製技術でカバーしてしまっているので、ある意味、パタンナーが育たないんですよね。
でも、サンプル室の人と本生産する人の技術もまた、全然違うのでどこまで信頼して依頼するか。

縫製工場自体が、ブラウス専門工場ならみんな慣れているから失敗のほうが少ないと思いますが、
いろんなアイテムを扱う縫製工場なら、
表と裏衿を縫い合わせたものを本体とドッキングするときに
そこを担当しているひとが表と裏衿見間違えることもあるかもしてないし、1/10で間違えたら生産枚数が減産してしまう。

いろいろ考えたら、、、、
入荷枚数を減らさない、あえて不良になるようなパターンを送ってはいけない。
裏と表を分けてしまうことで、そこで、探すという時間が発生してしまうので、生産性が落ちるからやめよう。
というのが日本からの配慮だったのかもしれません。


静岡時代の一人で全部管理していた時は、直で工場長と話をしていても、
工場長は基本「大丈夫」といいます。
頼もしい言葉ではありますが、何の根拠?!といつも思っていました、、、、
で、何の根拠もない返事を信用できることはなく、、、、


で、裏と表を分けずに依頼する方が仕上がりきれいに上がってきたりするので、
「このままで良いか」と日々に追われて私は考察、研究を辞めてしまってました。


次は日々に追われすぎない会社に巡り合えるといいな~😊


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