就職活動を期に洋裁教室は辞めたあと、パターンの職業訓練学校に通う。
同時進行で、フリーのパタンナーさんのアトリエに通い更なる技術の向上を目指す。
職業斡旋のパターン学校では工業用パターンをメインに就職してから必要なことを学び、
時にプレタを扱う会社へ企業研修で縫製のアルバイトに行く。
朝から晩までいろんなパタンナーさんの1STパターンの丸縫。生のパターン。いろんな経験をさせて頂きました。
その会社には20人近くのパタンナーさんが在籍していました。
先にも後にもこんなにパタンナーさんがたくさんいる空間は初めて!!
就職斡旋の学校もあと少し。
授業では「軽衣料はほとんどしないと思う」とのことで、あまり習わなかった。のに、、、
同級生の就職とは1年遅れたけれど、洋裁に通っていた6年間が役に立ちパタンナーの
「中途採用枠」で就職。
晴れて企業パタンナーに(/・ω・)/
就職先は軽衣料(;’∀’)
Tシャツやワンピース。いわゆるカットソーと呼ばれる伸び生地をメインとする会社。
布帛とカットソー。洋食と和食ほど違う。
使用するミシンも違えば縫製用語も違う、パターンも考え方は同じだけど「ゆとり」としての考え方が違う。
全てが初めてなのに中途採用枠なので、パタンナーの直上司がいない!!
始発終電で一日を乗り越える日々。何時間頑張ろうと年俸制。残業代が無い。。。。
毎年新卒入社の人達3人くらい入社があるけど、1年したら1人残るかいなくなるような会社だったけど、何とか3年以上次に進むステップ経験を得る。
当時フリーのパタンナーさんから「次のステップの為、パタンナーは3年で動く人が多いい」と聞いていたので、意地でも3年と決めていた。
3年半後、結婚で転勤族妻になる。